大阪の玄関・梅田が変わる!!
阪急うめだ本店Ⅰ期棟オープン
阪神梅田本店全館改装
7月16日、エイチ・ツー・オーリテイリングは阪急梅田本店Ⅰ期棟オープンと阪神梅田本店全面改装を発表した。まず9月3日にオープンする阪急梅田本店Ⅰ期棟は「流行と洗練された暮らしを楽しむ」女性層をメインターゲットに設定し、高感度なハイファッションを強化する。
Ⅰ期棟は、地下2層〜地上12階となり、売り場面積は2万7千平方メートル。現行売り場の4万3千平方メートルよりは縮小するものの、阪神梅田本店とイングス館の改装により補完関係を持たせる。
また8月26日改装オープンの阪神百貨店梅田本店は、地下の食品売り場で洋菓子売り場を拡大する。また西日本随一のレディースジーンズ売り場である「ジーンズハウス」をこれまでの2階から3階へ移転。この売り場では圧倒的な品揃えを誇るナショナルブランドを中心に、独自の加工や色合いが人気の国産ブランド「レッドカード」「マニュアルレイバー」を導入・強化。また、インポートブランドでは「セブン」「AG」などに加え「リプレイ」を新たに導入する。
09年度通期の売り上げ目標は、阪急梅田本店(Ⅰ期棟、メンズ館、イングス館含む)が1,330億円、阪神梅田本店が860億円を見込む。
(ファッションライター 南充浩)